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Lookerの削除と無効化について

gcp
Lookerの削除と無効化について確認してみる。
Lookerでは権限を削除する方法と、無効化する方法の2パターンがあります。
Lookerを運用していく上で、開発者権限などはデフォルトでライセンス購入すると2名などと少ないので、誰につけるかなどが変わってきます。
さらにStandard User権限は10名で、それ以上招待はできず、誰かがすでにLookなどを作成してしまっている場合もあるとき、そのユーザーが作成したコンテンツを削除しないようにしたい。でもそのユーザーをLookerから削除したい。。1名空きを作りたい。
そんな時にどうすれば良いか、対策を自分なりに整理してみたので、ここで記載しておこうと思います。

 

問題提起

Lookerを運用していくにあたって問題になるのが、ユーザーの削除かなと思います。
デフォルトではStandard Userは10名、Developer Userは2名がライセンス契約についていて、12名までしか触ることができません。
なのでこの12名でやりくりをするわけですが、結構ユーザー数としては少ないです。
(Lookerはデータの民主化と言っている割には、12名で民主化しろよーって言われても無茶な話。)

この10名が作成したLookなどのコンテンツは削除したときにどうなるのか?不安になりますよね。

▼ Lookerの権限、無効化、削除などの話。
リンク

検証はCloud IdentityとLooker本番環境で。
作成の話は必要であるかなs作成の。

Cloud Identityを通じてLooker権限付与

ユーザーは普通にLook等を作成する。そして共有フォルダに格納を行う。
(これは必須事項。
理由1:他のメンバーがアクセスできるようにするため。
理由2:そのユーザーがいなくなった時に見れなくなるのはまずいので、共有フォルダに保存)


・スケジュール配信や単発の配信の設定の話。
単発の配信であれば、その一回だけなのでユーザーが削除されても問題ない。

  • スケジュール配信
    コンテンツ作成者によるスケジュール設定がある

  • そのコンテンツ作成者が削除されたら、スケジュール配信も消える
  • そのコンテンツ作成者が無効化されたら、スケジュール配信は引き続き実行される
  • コンテンツ作成者以外によるスケジュール設定がある

  • そのコンテンツ作成者が削除されたら、スケジュール配信は引き続き実行される
  • そのコンテンツ作成者が無効化されたら、スケジュール配信は引き続き実行される
  • コンテンツ作成者以外の人が削除されたら、スケジュール配信も消える
  • コンテンツ作成者以外の人が無効化されたら、スケジュール配信は引き続き実行される
  • ※ Adminはスケジュールを削除することができる?ので、コンテンツ作成したユーザーが削除されてスケジュール配信され続けてる場合は、そこから削除を行う。Adminが。

    まとめ

    なので、まとめるとLookerを運用していくにあたって、
    みんなが作成したLookなどのコンテンツは共有フォルダに全て格納する。
    は必須かなと思います。

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