wordpressはwebサーバに入れます。
webサーバはドメインが付きます。
ということはそのドメインにアクセスすることで管理画面の設定などにアクセスできるわけで、
このyosshiblog.jpでは、
管理画面のURLは、「yosshiblog.jp/wp-admin/」になっている。
さらに実際のblogにアクセスすると、
「yosshiblog.jp/google-colaboratory」となっている。
つまり、document rootはrootからwp-contentフォルダになっているということになる。
で1つ上の階層に戻り、wp-adminにアクセスして管理画面を表示しているということになる。
Contents
WordPressの仕組み
WordPressは、オープンソースのコンテンツ管理システム (CMS) です。このシステムは、Webサイトやブログを作成、編集、公開するための機能を提供します。
WordPressの仕組みは、以下のようになっています。
データベース：WordPressは、MySQLデータベースを使用して情報を管理します。このデータベースには、サイトのページ、投稿、コメント、設定などが保存されます。
テーマ：WordPressの外観は、テーマによって定義されます。テーマは、サイトのデザインやレイアウトを管理し、カスタマイズすることができます。
プラグイン：WordPressは、プラグインを使って機能を拡張することができます。プラグインによって、SEO、フォーム作成、ギャラリー表示、セキュリティ強化などの機能を追加できます。
テンプレートタグ：WordPressは、テンプレートタグと呼ばれる特別なコードを使用して、テーマのデザインやレイアウトをカスタマイズすることができます。これにより、記事のタイトル、カテゴリー、タグ、投稿日時などの情報を表示することができます。
ユーザーアカウント：WordPressには、複数のユーザーアカウントを設定できます。これにより、管理者、編集者、投稿者、読者など、さまざまな権限でサイトを管理することができます。
投稿：WordPressでは、投稿を作成することができます。投稿は、ブログ記事やページなどのコンテンツを表します。投稿には、タイトル、本文、画像、カテゴリー、タグなどの情報を含めることができます。
WordPressは、これらの機能を組み合わせて、Webサイトやブログを作成することができます。また、WordPressはオープンソースであるため、カスタマイズや拡張が容易であり、多くのユーザーに利用されています。
WordPressのデータベースについて
WordPressの裏側は、主にデータベースを中心に構成されています。WordPressはMySQLデータベースを使用して、サイトの情報を保存し、管理します。MySQLは、オープンソースの関係データベース管理システムであり、WordPress以外にも多くのWebアプリケーションで使用されています。
WordPressのデータベースには、以下のようなテーブルが含まれています。
wp_users：このテーブルには、サイトのユーザーの情報が保存されます。ユーザー名、メールアドレス、パスワードのハッシュ値などが含まれます。
wp_posts：このテーブルには、サイトの投稿やページなどのコンテンツが保存されます。タイトル、本文、画像、カテゴリー、タグなどの情報が含まれます。
wp_comments：このテーブルには、サイトのコメントが保存されます。コメントの投稿者の名前、メールアドレス、コメント本文などが含まれます。
wp_options：このテーブルには、サイトの設定が保存されます。サイトのタイトル、URL、テーマ、プラグインなどの情報が含まれます。
WordPressのデータベースには、その他にも多くのテーブルがあります。これらのテーブルには、サイトの様々な情報が保存されており、WordPressの機能やカスタマイズを実現するために重要な役割を果たしています。
WordPressは、データベースを中心に構成されているため、データベースのパフォーマンスが重要です。大量のデータやトラフィックに対応するためには、適切なデータベースサーバーの設定やチューニングが必要になることがあります。
上記のテーブルなどが作成されるタイミング
WordPressは、インストール時に自動的に必要なデータベーステーブルを作成します。WordPressがインストールされると、wp-config.phpというファイルが生成され、このファイルにデータベース接続の情報が保存されます。
WordPressが初めて実行された際には、wp-config.phpファイルに保存されたデータベース接続情報を使用して、MySQLデータベースに接続し、必要なテーブルを自動的に作成します。このプロセスは、WordPressのインストール時に行われます。
テーブルの作成時には、各テーブルの構造が定義され、必要なフィールドとインデックスが作成されます。また、WordPressのバージョンによっては、新しいフィールドやテーブルが追加されることがあります。これらの変更は、WordPressのアップグレード時に自動的に行われます。
なお、WordPressは通常、MySQLデータベースを使用しますが、データベースに関する設定によっては、別のデータベースを使用することもできます。ただし、データベースの種類や設定によっては、WordPressの動作に影響を与える可能性があるため、適切な設定が必要です。
wordpressでcakephpなどのPHPフレームワークを使用
WordPressは独自のアーキテクチャとフレームワークを持っており、カスタムテーマやプラグインの作成に必要なAPIやツールを提供しています。一方で、CakePHPなどの他のPHPフレームワークは、異なるアーキテクチャやフレームワークを持ち、それぞれ独自のAPIやツールを提供しています。
そのため、WordPressでCakePHPなどのPHPフレームワークを使用することはできますが、通常はお勧めしません。これらのフレームワークは、自分自身のアプリケーションアーキテクチャやデータベース設計を前提として開発されています。WordPressのアーキテクチャとフレームワークは異なるため、CakePHPなどのフレームワークを使用する場合には、WordPressの機能を利用できなくなることがあります。
代わりに、WordPressは、独自のAPIやフレームワークを活用して、カスタムテーマやプラグインを開発することをお勧めします。WordPressのAPIやフレームワークは、WordPressのアーキテクチャに適合し、WordPressの機能を最大限に活用することができます。また、WordPressのAPIやフレームワークを使用することで、WordPressのアップデートやメンテナンスなどの作業が簡単になります。
ちなみに、wordpressのフレームワークの特徴を教えてください。PHPのテンプレートエンジンであるSmartyを導入して変数の受け渡しなどをしたいなと考えています。
WordPressには独自のフレームワークがあります。WordPressのフレームワークは、下記のような特徴を持っています。
テーマシステム：WordPressのテーマシステムは、テーマの作成やカスタマイズを簡単に行うことができます。テーマファイル内には、HTML、CSS、JavaScriptなどを記述することができ、動的なコンテンツを表示するために、WordPressのテンプレートタグを使用することができます。
プラグインシステム：WordPressのプラグインシステムは、WordPressの機能を拡張することができます。プラグインは、独自の機能を追加することができ、WordPressのAPIを使用して、データベース操作やフック機能を利用することができます。
テンプレートタグ：WordPressには、テンプレートタグと呼ばれる、テーマ内で使用できる関数群が用意されています。これらのテンプレートタグを使用することで、WordPressの機能を利用することができます。
フック機能：WordPressには、フック機能と呼ばれる仕組みがあります。これを使用することで、WordPressの各種機能を拡張することができます。フック機能を使用することで、テーマやプラグインを変更することなく、WordPressの動作を変更することができます。
なお、WordPressにはSmartyを使用することはできますが、WordPressのテンプレートシステムとは異なるため、一部の機能が制限される可能性があります。また、WordPressのAPIやフレームワークを使用することで、WordPressの機能を最大限に活用することができます。
wordpressでのHTMLへPHP変数の受け渡し
WordPressで、PHPの変数をHTMLファイルに受け渡すためには、下記のような方法があります。
テーマファイル内に直接PHPコードを記述する方法
テーマファイル内に直接PHPコードを記述して、変数を表示することができます。例えば、以下のように記述することで、変数$fooの値を表示することができます。
php
Copy code
ショートコードを使用する方法
WordPressには、ショートコードと呼ばれる仕組みがあります。ショートコードを使用することで、簡単にPHPの変数をHTMLファイル内に表示することができます。例えば、以下のように記述することで、[foo]というショートコードを定義し、変数$fooの値を表示することができます。
php
Copy code
function foo_shortcode() {
global $foo;
return $foo;
}
add_shortcode('foo', 'foo_shortcode');
このショートコードは、WordPressのエディター内で、[foo]というタグを記述することで使用することができます。
テンプレートタグを使用する方法
WordPressには、テンプレートタグと呼ばれる、テーマ内で使用できる関数群が用意されています。これらのテンプレートタグを使用することで、WordPressの機能を利用することができます。例えば、以下のように記述することで、get_optionというテンプレートタグを使用し、変数$option_nameの値に対応するオプションの値を表示することができます。
php
Copy code
これらの方法を使用することで、WordPressでPHPの変数をHTMLファイル内に表示することができます。