ライトレイヤー
Nullオブジェクト
Nullオブジェクトは親と子の関係でよく使われるオブジェクトです。
その名の通りNull(空)のオブジェクトなので、コンポジション上には何も表示されない/何も実物がないオブジェクトのことです。
つまりは何もないので、このNullオブジェクトをスケール大きくしても何もコンポジション上には変化がないのが特徴です。
つまり、複数のレイヤーで同じ動きをかましたい場合はこのNullオブジェクトを親にして、このNullオブジェクトで変化を加えることで複数のレイヤーの動きを定義することができるわけです。
図式化するとこんな感じかなと思います。
よく使われるのは以下2つかなと思います。
- 複数レイヤーで同じ動きを定義する
- カメラに対して平行な平面(2D)をカメラを親にして、平面を子にすることで常に平面と平行になる